1961-02-24 第38回国会 衆議院 決算委員会 第8号
謝金のことも十分理解しておりますけれども、日本人の一流技術者が月に三万か五万で働いておるときに、一日十万円あるいは二十万円のお礼を差し出さなければならぬようなアメリカの技術者の助言が必要であるのかどうかというところまで考えて参りますと、この問題は、一見簡単なようでありますけれども、きわめて深刻な問題かとも思われますので、各種公団の予算面から、報償費、交際費、諸謝金、会議費等を一体年間どのくらいお使いになるかということ
謝金のことも十分理解しておりますけれども、日本人の一流技術者が月に三万か五万で働いておるときに、一日十万円あるいは二十万円のお礼を差し出さなければならぬようなアメリカの技術者の助言が必要であるのかどうかというところまで考えて参りますと、この問題は、一見簡単なようでありますけれども、きわめて深刻な問題かとも思われますので、各種公団の予算面から、報償費、交際費、諸謝金、会議費等を一体年間どのくらいお使いになるかということ
こんなわけで、日本では医者や弁護士などのように、一流技術者としての社会的地位というものがないのでございまして、技術者の成功者といいますと、一流の技術者になることではないのでありまして、次官とか長官とか社長とか重役とかになることなのでございます。